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涙が私に伝えようとしてくれたこと。

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あれ……? なんで涙があふれてくるの?
悲しくないのに、うれしくも、ないのに。
とめどなくあふれてくる雫は、私に何か伝えようとしていた。

そっか、私は傷ついて、いたのかな。
あははっ、変なの……。
誰も、気づかなかった。もちろん、私だって。
知らなかったんだ、怖かったこと。

(崩れ落ちる。下に落ちていたハサミが、ついた手を切る)

痛っ……。私、何やってんだろ。
止まらないよ。なんで、止まらないんだろう…。

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みなさんのお声、聞かせてくださいな(* ̄∇ ̄*)


 

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