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​実験都市の真実

▼設定・テーマ
 普通の都市に暮らしていると思っていた主人公。でもそこは、“実験都市”と呼ばれる人工的に作られたものだった……。
 ・テーマ・「実験都市の真実」


▼ユキ(女性)・男勝りな女学生、主人公

「まさかここが、実験のために作られたモノだっていうのかよ……」
「私たちが苦しむために生まれてきたんなら、とことん苦しんであがいてやる!」

「……本当は怖いんだ、死ぬのが。だからこうして無駄かもしれないことをするの。ちっぽけな存在だって、認めたくないのよ……」
「運命なんかに、私たちは屈したりしない! 私が生まれたこの都市は、私が守るの!!」

▼レン(男性)・ユキの幼なじみ

「なんでお前がそんなに苦しまなきゃなんねぇんだよ。たまには俺を頼ってくれよ!」
「大丈夫だ。そんなに強い意志があるなら。でも、無理だけはすんなよ?」

▼マキコ(女性)・アナウンサー、20代くらい

「今、市長が会見を開く模様です! いったいこの都市はどんな秘密を抱えているのでしょうか。私たちが今知るべき真実を、ありのままにお伝えいたします!!」
「許せることじゃないわ、この行為は。でもこれは受け入れなきゃいけない。だけどね、私もあがいてみたいわ。あなたと一緒に」

▼ナツキ(男性)・カメラマン、30代くらい

「オレが今できることなんてのは、真実をうつすことだけさ。まあ、微々たるもんだけどな」
「お前より年いってるオレからいわせりゃ、そりゃ無理なことさ。でも嫌いじゃねぇ。一緒に革命を起こそうじゃねぇか」

▼ヤヨイ(女性)・親を亡くした子供

「お父さんとお母さんはどこへいったんだろう……。ねぇ、ユキお姉ちゃん、知らない? ねぇ、ねぇってば!」
「わたし……、わたしができること……。それ、手伝わせて。ヤヨイ、なんでもやるから、がんばるから。お願い」

▼リョウ(男性)・レンの友達

「なーにしみったれた顔してんだよっ。今は、できる限りのことをやるしかないだろ? 大丈夫だって、なんとかなるさ」

▼カスミ(女性)・ユキの友達

「わたしも、精いっぱいのことをする。だからユキ。つらくなったらすぐ言って。わたしはいつだってユキの味方なんだから」

▼モブ

「なんでお前らのためにおれたちが死ななきゃならないんだよ! お前らの都合こっちに押し付けんなよ!」
「もう、もうやめて……。いやああああっ!」
「ねぇ、しっかりして、パパ、ママ! ボク、ボク……」

▼実験者(性別不明)

「君たちがギャーギャー騒ぐと思って隠しておいたんだ。僕の身にもなってくれればいいのに。そう思わない? ねぇ?」
「死ぬことが怖いなら一生そこにいることだよ。ゆっくりと、眠るように死んでいけるからね」
「あははっ、あっははははっ! 実に愉快だよ。だけどもういらない。茶番はここでおしまいだよ?」

▼マスター(性別不明)

「走り出しなさい。今こそ立ち上がる時です。あなたの胸の意思に従えば、必ずや思いが星に届くでしょう」


「そろそろおしまいにしましょう。あなたはもう、ここでおしまいです」


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意外と自分でもここまでストーリーが出来上がったのはびっくり。
マスターの「おしまい」はどの「終わり」のことなのでしょうか。

ボイスCMでもやりますか(白目)

みなさんのお声、聞かせてくださいな(* ̄∇ ̄*)

 

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